Exproud エクスプラウド

K-house

岡山市南区のマンションをリノベーションしました。こちらも設計はTHREE.BALL.CASCADE.と協働して行い、施工は当社を中心に行いました。改修前5LDKだったマンションを、解体して2LDKとしました。眺望を楽しめる大きなリビングルームに、大きな対面式のキッチンカウンターを設置したシンプルな計画です。計画自体は既存のコンクリート壁以外はほとんど解体してひとつの部屋にしています。この空間で特徴的なのは、やはり大きなキッチンカウンターです。これはオリジナルで制作しています。構造となる下地にライト・ゲージという鉄材を使用しており、全長7メートル、椅子や足を入れられる開口部分は4メートルと、一般的な家庭サイズを遥かに超えたキッチンができました。これは機能としてはキッチンですが、空間のデザインにも大きく貢献しています。白い箱のような見た目、上部に吊り下げられたステンレスの角パイプから切り出したオリジナルの照明器具。中にはプロテラスのルーチというLED照明が仕込まれています。照明器具にもこだわりがあります。間接照明には薄型で明るいプロテラスの物を使用し、ダウンライトなどの一般照明はMODULEXの物を使用しております。照明計画についてもMODULEXに依頼しており、非常に少ない灯数で、空間をすっきり見せています。灯数は少ないですが、十分明るさは確保しています。こちらも家具、建具すべてがオリジナルのデザインです。床は無垢フローリング、壁はツヤありの塗装仕上げとなっています。大きな白い壁面には、大画面を映し出せるプロジェクターが取り付けられました。天井ボードを張る前に先行配線しています。トイレや換気扇などの設備器具は発注者の支給品を取り付けました。このように、ひとつひとつの細かい要素を発注者、設計者、施工者でゆっくり話し合いながら進めることができるのが当社の魅力でもあります。リノベーションは工事を進める度に想定外の事が起きたりします。壁が壊せないことがあったり、壊した天井の奥に配管があったり、あると思っていた配管がなかったり、、、当初の計画から外れていくことはしょっちゅうです。だからこそ、いつでも話ができる雰囲気作りが大切です。問題を先送りにせず、発注者、設計者、施工者のそれぞれがひとつの目的「上質なものをつくる」ということに向かって進んでいけるように仕事をする。それが当社の提供する「一歩進んだ」リノベーションです。

名称 K-house
用途 個人住宅
施工年 2015
発注者 RICONON
設計 THREE.BALL.CASCADE.
照明設計:MODULEX
延面積 130㎡
関連情報 THREE.BALL.CASCADE.
MODULEX
プロテラス・LUCI